狭~い道路を進んだ先にある。
とある田舎の古い平屋。
覗いてみると、、
黙々と作業をしているおじさんが一人。
SEALYのオリジナルグッズである、
ドッグアンティークショップ〈WHIM〉の工房です。
只今製作待ちが出るほどの人気だそうで、とっても忙しそう…(´・ω・`)
そんな中今回は、工房の見学&ハンガーの製作体験をさせていただきました。
小さな工房の中には、様々な形状の材木や、専用の道具が所狭しと並んでいます。
作業スペースを確保したら、早速ハンガー製作をスタート。
こちらの木がハンガーになるそうです↓↓
まずは、見本を参考にしながら、ラインを描いていきます。
木の両面に描くのですが、1㎜ずれるときれいに仕上がらないそう…
特殊な定規を使って丁寧に。
最初が肝心。( *´艸`)
ラインが完成したら、のこぎりを使って木を切っていきます。
ハンガーは小さな作品なので、のこぎりは思ったより繊細な作業でした。
木が割れてしまわないよう、そっとそっと…
のこぎりでおおまかなラインができたら、
カンナややすりで削り、細かなラインを作っていきます。
とにかく削る。
削る工程の多いこと多いこと…
まだ削ります。
そうすると何となくそれらしい形に(^^♪
右側にちょんちょんと記しがついている所。
ここに、肉球マークを空けていきます。
力加減が難しいーーー!!
力を入れすぎると一気に貫通して裏が汚いし、力を入れすぎないと表の切り口が汚いし…
何度か別の板で練習をしてから、ハンガーに穴あけ。
何とかうまくできました( *´艸`)
ハンガーのフックを付ける部分にも、慎重に穴あけ。
ドキドキ…
こちらも何とか成功。
(素質アリか!?笑)
名入れもさせていただきました。
用意してもらった”SEALY”の台紙をきれいに貼って、
”A”の文字の真ん中らへんにある、黒い部分をカッターで切り取ります。
爪の先で押さえながらの、これまた繊細な作業…
名入れが終わったら、フックをつけて、
ようやく完成!!!
所要時間、約1時間。
大きな機械は使わず、1からの手作りハンガーでした。
工程は大まかにしか書いていませんが、
滑らかに仕上げるために、入念にヤスリをかけたり、ワックスをかけたり…
本当に1つ1つ丁寧に作られています。
大きなラックやオーダーメイドの商品となれば、
まず図面を引いてから、何日もかけて部品を作り、組み立てていきます。
とても大変な作業…
全国に旅立っていくSEALYのオリジナルグッズ”WHIM”を、
こちらの工房で大切に作っていただけることがとてもありがたいです。
今回ハンガー作りを体験して、その大変さを知って、
改めてそう感じることができました。
貴重な体験をありがとうございました。
ハンドメイド作品なので、製作にお時間をいただくこともありますが、
サイズ変更やちょっとしたこだわりのご要望にも、
これからも出来る限り寄り添っていけたらと考えています。
”WHIM”の商品が気になった方は、
をご覧ください。
ご注文は、メール・LINE(ID:sealyipad)・ミンネ・店頭・インスタのDMにてお受けしております。
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