先日、時間が空いた日があったので、普段できない場所のお掃除をしました。
※営業日はだいたい朝の10時〜夜7時くらいまで
みっちりトリミングをしているのですが、
ごくごく稀に、奇跡的に時間がすごく空いたりすることがあるんです。
そんな日はお掃除からのランチ。
いやむしろランチの方が気合い入ってる。笑
大掃除に限らずですが、お店のお掃除をしていると
いつも思い出す言葉があります。
「気遣いを大切にしなさい。」
以前働いていたサロンでのこと。
1日の終わりに、ケージの中のシーツをそのままにしていた時に言われた言葉です。
そのシーツは一切汚れがなく、明日また同じ状態にして使うのに。
「明日お預かりするコが来たタイミングで、そのコのために新しく準備をする。それが気遣いだから。」
あー確かに。
と思いました。
そして時間が経てば経つほど、その言葉に共感できるようになっています。
トリミングには、たくさんの道具を使います。
スプレーや、パウダーや、消毒液など、それぞれが何種類もあったり。
「どうせすぐ使うから〜と手に届く範囲・見える範囲に色々出し過ぎない」
「1日の終わりはしっかりとリセットして、次の日の朝はまっさらな状態から始める」
「必要な時に出して、片付ける」
「少し余裕のある日などは、お店全体を見渡して手を入れるようにする」
トリミングは散らかりやすい仕事だからこそ、
気持ちのいい空間で働き続けるためのお掃除は
そんなことを意識しながらやっています。
見慣れてしまった空間も、意識して見直してみると
色々と気付きや改善点があったりするものです。
すごくしっかりした人感が出てしまいましたが…
別にお掃除が得意でも几帳面なわけでもなく。
帰ったら部屋の対角線上にスリッパが片方ずつある。
そんなこともあります。笑
でも意識は大事ですよね。
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